メダカの飼育環境

メダカを飼う場合、飼い方の基本として広いとろこで飼ってあげるようにしましょう。
川を想像すれば分かりますが、本来浅くて広いところに住んでいるので、水槽を選ぶ際は、深いものより広いものを選んだほうがいいでしょう。
どれくらい広ければいいというものはありませんが、広ければそれだけいいということを飼い方として覚えておくといいです。
広い容器を用意してあげるということは、酸素を確保することにも繋がります。
当たり前のことですが、水面近くは酸素が豊富で、水深が深くなるほど薄くなっていきます。
飼い方を考えるうえで餌は何をあげようか、どこに置こうかと考える人は多いですが、水質で頭を悩ませる人は少ないようです。
メダカの飼い方の中で一番重要なのはどうやって適切な水質をつくり、それをキープするかです。
水質は弱酸性〜弱アルカリ性が理想です。
一番用意しやすい水道水は弱アルカリ性です。
水の温度は25℃〜28℃を保ってあげましょう。メダカが活発に活動する温度であり、元気に動き回ります。
それから、メダカは水流にとても弱い魚だということをしっかり覚えておきましょう。
水槽の中に、水の流れを生み出す装置などはつけないようにしたほうが、メダカを弱らせる心配がありません。
適切な飼育環境を作ったつもりでも、弱ってくる場合もあり、そういった時は何がいけないのか一から見直しましょう。
適切な飼育環境を保てているかをみるためにも、出来るだけ毎日、出来なくても定期的に観察したほうがいいです。